「ジン」のお話し
多々あるスピリッツの中でも、すっきりした飲み口で、カクテルベースとしても人気高い「ジン」のお話です。
ジンはウイスキーと同じ様に大麦やライ麦の穀物を原料とした蒸留酒に、ジェニパー・ベリー等の香草・薬草を加えて再蒸留して造られたお酒です。
薬草とあるように、もともとは熱病対策の薬用酒として開発されましたが、香草系が醸し出す爽やかな飲み口から、楽しむお酒として定着していきました。
現在は「ボタニカル(香草・薬草類のこと)」を各メーカーがブレンドして、沢山の種類のジンが作られています。
「ビーフィーター」「タンカレー」や「ボンベイサファイア」は有名どころです。ジンベースのカクテルを頼む時に銘柄指名して、お好きなテイストを探してみるのも、BARの楽しみ方の一つでしょうか。
ストレートがお好きな方は、飲み慣れたスタンダードなジンも良いですが、その地方独自のボタニカルを使用した個性豊かなクラフトジンも最近は話題となっています。お店で見かけたら是非お試しください。
私のお気に入りはドイツの「シュタインヘーガー」ですね。日本で行われたサッカーワールドカップの時に、守護神オリバー・カーン率いるドイツを応援するために飲み始めました。
ライムをキュッと絞ってストーレトがオススメですよ。
では、また、Bar Mでお会いしましょう。
#ジン #バー #bar #タンカレー #酒税 #barm #武庫之荘
0コメント